江戸かわいい動物 たのしい日本美術
金子 信久/著 講談社/発行
2013年に「かわいい江戸絵画」という展覧会を企画した著者が、江戸時代に描かれたかわいい動物たちについて、愛情たっぷりに解説しています。江戸時代の「かわいい」への感覚に驚かされます。
子犬の絵画史
金子 信久/著 講談社/発行
中国の子犬の絵から、日本の江戸時代の子犬、近代の子犬や犬の美術あれこれを紹介しています。かわいい子犬、ゆるい子犬がたくさん登場します。心をつかまれる子犬にきっと出会えます。
ねこのおもちゃ絵 国芳一門の猫絵図鑑
長井 裕子/著 小学館/発行
幕末から明治期に発行された子ども向けの浮世絵である「おもちゃ絵」。擬人化されたユーモラスな猫たちによって、温泉や学校など当時の庶民の生活を楽しく知ることができます。
ぺんぎんたいそう
齋藤 槇/さく 福音館書店/発行
愛らしくてユニークなペンギンたちの動きがとても楽しい絵本です。ペンギンたちと一緒に体を動かしたくなります。読んであげれば0歳~楽しめます。
おじいちゃんのくしゃみ
阿部 結/[作] 福音館書店/発行
大迷惑なおじいちゃんの大きなくしゃみ。ですが、実はすごいことができるんです。おじいちゃんと孫との交流を描いたとてもユーモアのある絵本です。読んであげれば3歳~楽しめます。
いっこでもにくまん
ふじもと のりこ/作 世界文化ワンダークリエイト/発行
1から10までの数をかぞえながら、おいしそうな食べものの名前や、ものの数え方も知ることができる楽しい数あそび絵本です。裏表紙までしかけがあり何度でも繰り返して読みたくなる絵本です。1~10の数がわかる小学1年生くらい~楽しめます。
給食室のいちにち
大塚 菜生/文 少年写真新聞社/発行
令和5年度全国課題図書の一つでもあるこちらの絵本ですが、小学校の給食室の現場をとても忠実に描いています。この絵本を読みながら親子で給食の思い出話をしてみてはいかがでしょうか。小学校1年生くらい~楽しめます。
ぶら鉄
レイルマンフォトオフィス/著 昭文社/発行
首都圏の鉄道の魅力を堪能できるスポットを紹介しているこちらの本は、鉄道好きのお子さん必読です。我が家の鉄道好きな息子もこの本に掲載されているスポットを色々見て回り、大変お世話になりました。この本を参考にご家族でお気に入りの鉄道スポットを見つけてみてはいかがでしょうか。
かわいい動物と四季のおりがみ
おりがみの時間/著 コスミック出版/発行
ハロウィンのかぼちゃやコウモリ、お正月の門松など、四季にあったかわいい動物などの折り紙がたくさん掲載されています。図書館のイベントでもこの本の折り方を参考にして景品等を作り、多くの方に喜んでいただきました。親子で折り紙を折って自宅で飾るととても素敵ですね。同じ著者の「飾れる!使える!たのしい!おりがみの時間」ブティック社もおすすめです。
文豪ノ怪談ジュニア・セレクション 夢
夏目 漱石・芥川 龍之介/ほか著,東 雅夫/編,山科 理絵/絵 汐文社/発行
漱石や芥川など文豪と呼ばれる作家達は、実は怪談・怪奇作品にも名作を残しています。この本はそんな文豪怪談の名作を、10代の若い読者のためにテーマ別に編んだアンソロジー集の1冊です。「こんな夢を見た。」のフレーズで有名な夏目漱石の「夢十夜」をはじめ、夢を題材にした名作が集められています。
震える叫び
R.L.スタイン/監修,レイ・ダニエル/・ベス・ファンタスキー/ほか著,三辺 律子/監訳 理論社/発行
「Scream=叫び」をキーワードに編まれた、ホラー・アンソロジー集の1冊です。アイスクリームを食べ続けた代償に姉弟が出会う恐ろしい体験を描く「アイスクリーム・トラック」など日常の隙間に潜むる恐怖を、全米の第一線で活躍する作家たちが描いています。他に「消えない叫び」、「不気味な叫び」の2冊もあります。
最初の舞踏会 ホラー短編集3
平岡 敦/編訳 岩波書店/発行
最初の舞踏会に出たくない私は、友だちのハイエナに代わりに出てもらうことにしました。ハイエナは、私のメイドの顔の皮をかぶって舞踏会に出席しましたが…。ブラックユーモアの香り漂う「最初の舞踏会」はじめ、英米の作品とは一味違う不気味で美しいフランスの短編が15編入っています。
集中豪雨と線状降水帯
加藤 輝之/著 朝倉書店/発行
台風についてわかっていることいないこと
筆保 弘徳/著 ベレ出版/発行
極端豪雨はなぜ毎年のように発生するのか
川瀬 宏明/著 化学同人/発行
「めんどくさい」をやめました。
やました ひでこ/著 祥伝社/発行
「めんどくさい」をはじめとしたマイナスの影響を及ぼす言葉について、著者のエピソードを交えながら書かれています。自分が発する言葉について考え直すきっかけになりました。
家じゅうの「めんどくさい」をなくす。
sea/著 ダイヤモンド社/発行
タイトルどおり、家じゅうにある「めんどくさい」をなくす方法や手順を、写真やイラストを交えて分かりやすく書いています。私もこの本を参考にモノの配置を変えてみました。
めんどくさいが消える脳の使い方
菅原 洋平/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン/発行
「めんどくさい」を科学的な視点から解決する方法を教えてくれる本です。この本も具体的に場面に応じた対応策が書かれているので実践しやすかったです。
素人っぽく見えないデザインのコツを教えてください!
ingectar-e/著 インプレス/発行
図書館ではイベントをポスターやSNSでお知らせする機会が多いので、こういう本を参考に伝わりやすくておしゃれなデザインを日々模索しています。
すぐに使える!公務員のデザイン大全
佐久間 智之/著 学陽書房/発行
デザイン1つでポスターや広報の伝わりやすさがこうも変わるのだと衝撃を覚えました。この著者は公務員向けに他にも本を数冊出していて、どれもわかりやすくおすすめです。
伝わるデザイン Canva公式クリエイターが教える
倉田 ともか/監修 宝島社/発行
近頃は画像編集にCanvaがとても便利と知りました。夢のようにデザイン例、素材、文字のフォントが豊富なので、この本を読んで使いこなしたいと思います。
文章がすぐにうまく書ける技術
上阪 徹/著 日本実業出版社/発行
友達や家族にメールを送るときにはスラスラ言葉が出てくるのに、仕事の文章となるとそうはいかないもの。この本は仕事の文章・ビジネス文書がうまく書けるコツを紹介しています。
どんなに苦手でもうまくいく電話応対
北條 久美子/監修 新星出版社/発行
苦手意識を持ちやすい電話応対ですが、コツをつかめばきっとうまくいくはず。ビジネスの場面ごとに適したセリフや流れが紹介されています。
カモさんのイラスト大百科
カモ/画 玄光社/発行
この著者が描くイラストは、かわいくて描きやすくて重宝しています。書名「カモさん」で検索するとヒットする、もう3冊イラストの本もとても使いやすいです!
子どもと本
松岡 享子/著 岩波書店/発行
子どもにとって本を読んだり読み聞かせてもらうことがどれだけ大事か再確認できる本です。図書館員はもちろん、お父さんお母さんにも読んでもらいたい本です。
先輩ワーママと考える仕事と育児のちょうどいいをみつける本
アイ/著 ハガツサ/発行
仕事と子育て、どちらも完璧にこなすのは難しいもの。こういう本を読んで少しでも気を楽にやっていけたらと思います。
手話の世界を訪ねよう
亀井 伸孝/著 岩波書店/発行
手話には音声言語と異なる独自の文法があり、国や地域によっても違いがあります。この本は、岩波ジュニア新書の一冊で、文化人類学者である著者が、手話を言語のひとつとしてとらえ、ろう者たちの豊かな文化世界をわかりやすく紹介しています。
指と耳で見る、目と手で聞く
金治 直美/著 ぺりかん社/発行
聴覚障がい者と一言で言っても、聞こえない人(ろう者)と聞こえにくい人(難聴者)両方が含まれ、難聴者も聞こえ方は人によって様々です。この本では、目や耳に障がいのある人たちが自分たちの体験や気持ちを実際に語っているほか、「社会の障害」を取り除くための工夫や取組についても説明しています。
ろう者の世界
木村 晴美/著 生活書院/発行
著者は「ろう者とは、日本手話という、日本語とは異なる言語を話す、言語的少数者である」という「ろう文化宣言」を発表し、ろう者でも活躍できる社会の実現のために大きな影響を与えた人物です。この本はメールマガジンを単行本化したもので、身近な話題を幅広く取り上げています。
手話の学校と難聴のディレクター
長嶋 愛/著 筑摩書房/発行
東京都港区には、日本で唯一の日本手話を第一言語とした教育を行うろう学校「明晴学園」があります。難聴のNHKディレクターが、この学校の子どもたちを主人公としたドキュメント番組の撮影を通じて、日本社会の現実と未来を見つめた本です。「明晴学園」の運営にも深く関わったジャーナリスト斉藤道雄さんが書いた『手話を生きる』という本もおすすめです。
ようこそろうの赤ちゃん
全国ろう児をもつ親の会/編著
三省堂/発行
聞こえない子どもを日本手話で育てている、33の家族の日常生活をつづった子育て本です。手話を母語とした、生き生きとした子どもとの会話が楽しい本です。
聴こえない母に訊きにいく
五十嵐 大/著 柏書房/発行
耳の聞こえない親を持つ、聞こえる子どものことを「コーダ」と言います。著者は、生まれつきのろう者である母と、幼少期の病気が原因で後天的に聴力を失った父に育てられたコーダで、この本は、母の半生を知るために、母や親族、関係者にインタビューするドキュメント。母の生きてきた困難な時代を知るととともに、家族の深い情愛が伝わってくる本です。
デフ・ヴォイス
丸山 正樹/著 文藝春秋/発行
難聴者やろう者が登場する小説はたくさんありますが、この小説はろう者や手話がストーリーの根幹となっていて、面白く読み進むうちに理解が深まります。高校ビブリオバトル2019でチャンプ本に選ばれ、決勝大会のプレゼンの様子はYouTubeで見ることが出来ます。
シリーズ化され、続編が3冊刊行されているほかスピンオフ作品もあり、どれもおすすめです。
レインツリーの国
有川 浩/著 新潮社/発行
この本は、音が聞こえにくい難聴者の女性と、交際の仕方に戸惑う聴者の男性の恋愛小説です。手話もろう者も登場しませんが、ろう者とは異なる、難聴者ゆえの心の揺れ動き、戸惑いながらも付き合いを深めたい聴者の心が細やかに描写されていて、一読をおすすめします。
御朱印でめぐる千葉の神社 改訂版 集めるごとに運気アップ!
地球の歩き方編集室/編集 地球の歩き方/発行
木更津市の八剱八幡神社など千葉県内115社の神社とその御朱印を御利益別に紹介しています。データ:2021年11月現在。
関東版ねこの御朱印&お守りめぐり 週末開運にゃんさんぽ
地球の歩き方編集室/編集 地球の歩き方/発行
ねこの御朱印をいただける神社や猫ゆかりの神社など関東エリアの72の寺社とその御朱印を紹介しています。データ:2022年8月現在。
全国「刀剣」御朱印ガイド 名刀の印と聖地をめぐる
「刀剣巡礼」編集室/著 メイツユニバーサルコンテンツ/発行
有名な刀剣にゆかりのある寺社仏閣の御朱印をはじめ、イベント記念の限定版やバージョン違いも掲載しています。データ:2021年10月現在。
袖ケ浦市の御城印
袖ケ浦市観光協会/発行
「御城印(ごじょういん)」とは、登城の記念にいただく城名やゆかりある城主の家紋や花押などの印をあしらった記念証です。印刷されたものが大半で、城内、資料館、観光案内所、土産物店、道の駅等で頒布されています。こちらのパンフレットでは、袖ケ浦市の3城の御城印を紹介しています。
親子でめぐる!御城印さんぽ 見方を知れば100倍面白くなる!
今泉 慎一/編 おもしろ城郭史研究会/編 青春出版社/発行
全国300城以上で発行されている御城印のうち、59城の歴史やみどころ、体験メニューやイベントなどを紹介しています。データ:2020年8月現在。
全国「武将印」徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる
小和田 哲男/監修 メイツユニバーサルコンテンツ/発行
最近は「御城印」に加え、お城にまつわる武将の記念符=「武将印」を発行するお城が増えいるそうです。イラストが入っていたり、花押が配置されていたり、武将名のほかに一言人物紹介が入っていたりなど、武将によってデザインも内容もさまざま。この本は、全国の武将印150種以上を掲載しています。
全国「合戦印」徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる
小和田 哲男/監修 メイツユニバーサルコンテンツ/発行
御城印や武将印に加え、さらに「いくさば」の記念として「古戦場印」も登場しています。この本では、古戦場印をはじめ、御城印や武将印、寺社仏閣でいただける御朱印を「合戦印」というくくりで紹介し、ゆかりの観光スポットなども解説します。データ:2021年6月現在。
鉄印帳でめぐる全国の魅力的な鉄道40
地球の歩き方/発行
2020年、いすみ鉄道など第三セクター40社が地方鉄道の沿線地域の振興を目的とする「鉄印帳」の販売と「鉄印」の記帳を始めました。鉄印帳を購入して、各鉄道会社の指定窓口で乗車券の提示と記帳料を支払うと各社のオリジナル「鉄印」がもらえます。この本では、沿線の見どころやグルメとともに、全国の鉄印を紹介します。データ:2021年2月現在。
御船印でめぐる全国の魅力的な船旅 御船印めぐりプロジェクト公式ガイドブック
地球の歩き方/発行
2021年4月に日本旅客船協会の公認事業としてスタートした、「御朱印」の船バージョン「御船印(ごせんいん)」。この本では、全国のおすすめの航路と御船印を、寄港地の観光情報とともに紹介します。データ:2021年6月現在。
風景印ミュージアム 直径36ミリの中の日本
古沢 保/著 G.B./発行
風景印は、郵便局で使用される消印のひとつです。全国の郵便局の内約1万1千の郵便局にあり、郵便窓口にて利用者から申し出のあった場合に押印してもらうことができます。風景印を手に入れる方法や、郵便局をめぐる旅などを紹介します。